怪異を呼ぶと言われる教師
都市伝説
とある高校には修学旅行の際には必ず怪異を呼ぶとい言われる教師がいた
その教師が引率する旅行は必ず事件が起きる。ある先輩の修学旅行では点呼の際には霊が紛れ込んで一人多く生徒が数えられたり、逆に生徒が行方不明になったりしたという。
そんな噂を持つ年配の国語教師、今年はA君のクラスの引率担当である。「今年も何かが起こる」そうA君のクラスでは噂になっていた。
そして修学旅行が始まった。場所は定番の京都、古都だけに幽霊を呼び込みそうな感じがした。そして二日目に事件は起こった。
その日は京都のホテルからバスに乗り込む、観光名所を回る予定だった。そしてA君のクラスの人数確認を例の国語教師が行う、すると一人多い・・・・・
クラスは一時騒然となった。学級委員がもう一度数を確認すると今度は正しい人数がいる。今のはなんだったのか?A君のクラスはどよめいた
そしてバスで今日最後の観光地をめぐり終え、バスでホテルに帰ったら一人足りないことに気づいた。同じ班のD君が消えた・・・・・
先生達も慌てていたらホテルにD君から電話があり観光地に取り残されているという連絡を受けた。
すると教師の一人が
「またあの先生やってくれたよ」
訳の分からないA君、聞くと怪異が起きるという例の国語教師は生徒の人数を数える際に自分も含めて数えてしまう癖があり、いつも生徒の数に誤差が出てD君のような人が毎年出るとのことだった
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