宗教の勧誘
都市伝説
ある女性は宗教のしつこい勧誘に悩んでいた。休日の日に家に訪ねて来ては関連雑誌やらパンフレットやらを持ってきては一人暮らしの女子大生を勧誘する。
何度断っても来るので、勧誘に来たら居留守を使うことにした。
居留守の効果があったのか、しばらくして勧誘は来なくなった。しかし変わりに郵便受け教典から抜粋した言葉が書かれたメモが入るようになった。
信仰についてのことや、一般生活の戒めなどが書かれていて、メモ用紙に二〜三行の短い言葉が書かれてあった。
メモが入ってくるだけでも気味が悪いのに、その言葉が女子大生の現状に即した言葉が書かれてあるから余計に気味が悪い。
例えば無駄遣いをし過ぎてお金がなくなり友達に借りたときはお金についての教訓や考え方が書かれた教典の言葉が郵便受けに入っていた。
また彼と別れたときには、夫婦生活や愛についての言葉が書かれたメモが郵便受けに入るのだ。
どうやら監視しているか、盗聴しているらしくあまりに気持ちが悪いので女子大生は引越しを決めた。
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